調整を間違えて3週間崩れた話― 失敗から見えた「やりすぎ」の正体

思考法・マインドセット

「最近、調子がいい」

「今なら、もっと積み上げられる気がする」

私自身、そう感じていた時期がありました。

競技に向き合う生活をしている中で、この感覚は何度も経験してきました。

そして同時に、この感覚に乗りすぎた(頼りすぎた)ときほど、後から大きく崩れることも知っている。

今回は、調整を間違えて約3週間ほぼ機能しなくなったときの話を通して、

「やりすぎ」の正体を整理していきます☝️

「順調すぎる時期」が一番危ない【理由】

素直な感覚を表したものであり、確かにそのときは、本当に順調だった。

  • 動きが軽い
  • 集中も続く
  • 手応えもある

「今、来ているな」

正直、そう思っていた。

トレーニングを積み重ねる中で、こういう波に乗れた感覚は貴重だと思う。

だから、自然とこう考え始めた。

「今のうちに、もっと積もう」

ここが最初のズレだった。

👉 この章でやるべき行動:

最近「調子が良すぎた時期」を一つ思い出してみよう。

“少しの上乗せ”が積み重なっていった【思考法】

最初は、本当に少しだった。

  • 予定より10分多く
  • 1本だけ追加
  • もう1セットだけ

その全部が、その日にパッと「できる範囲」のものでした。

だから、危機感というものは全くなかった。

ただ、それが毎日続いた。続けてしまった。

1日なら問題ない。3日も耐えられる。

それは強化練習期間や合宿のようなものと考えればいいです。

1週間くらいなら、むしろ成長している感覚すらあると思う。

問題は、それが“通常運転”に変わったことだったんです。

👉 この章でやるべき行動:

最近の「無意識の上乗せ」を書き出してみよう。

身体と集中力が同時に落ち始めた【実践】

異変は、突然ではありませんでした。

最初に変わったのは、集中力という場所からだった。

  • 切り替えが遅い
  • 判断が鈍い
  • 雑音が増える

何かいつものルーティン化になっていたものが時間かかっていたり、
質が悪いなと思うものがありました。

でもただその日単位の感覚の差だと思っていました。

そのまま放置していると、次に身体が全体的に重く感じるようになるんです。

それでも、「疲れてるだけ」と処理した。

今思えば、この時点で止められた。止めればよかった。

でもその時は止めなかった。

👉 この章でやるべき行動:

最近の「小さな異変」を3つ挙げてみよう。

完全に崩れた3週間【方法】

ある日、突然、動かなくなった。

  • 出力が出ない
  • 集中できない
  • 気持ちも沈む

何をやっても、うまくいかない。タイムも感覚も納得がいくものではない。

調整しようにも、どこから直せばいいか分からない。

結局、量を大幅に落とすしてリセットすることしかなかった。

「攻めすぎたツケ」を、ここで一気に払うことになりました。

👉 この章でやるべき行動:

自分の「止まった経験」を振り返ってみよう。

失敗から学んだ“やりすぎ防止ルール”【継続】

この失敗以降、私はいくつかのルールを決めることにしました。

自分のやりすぎてしまう性格を「ルール化する」というもので制御するようにしました。

① 上乗せは3日まで

やりすぎたとしても、一度4日目には必ず戻すようにしましょう。

3歩進んで1歩止まる。

② 好調だと感じた日は8割で止める

全開にはしない。

調子がいい時ほど自分を見つめてあげるようにしましょう☝️

③ 違和感は即減速

無視しない。いつもと違うという感覚はとても重要な情報です。

自分のことは自分自身が一番知っているのです。

24時間付き合っているのはあなただけなんです。

この3つを意識するだけで、大きく崩れることはほぼ消えました。

👉 この章でやるべき行動:

自分用の「ブレーキルール」を1つ作ろう。

おわりに

やりすぎることは一見、努力の形をして近づいてくる。

だからこそ、冷静に客観的に見たり意識的に確認しない限り気づきにくいものです。

「もっとできる」

「今がチャンス」

この声が聞こえたら、自分自身に一度見つめ直すためのブレーキを踏んでほしい。

長く続けるために必要なのは、「アクセルより、ブレーキだ。」と私は思う。

今日できる行動

  1. 最近の上乗せ習慣を振り返る
  2. 1つだけ削る
  3. 明日から守る

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