「自信がある人は強い」
そう思われがちです。
たしかに、迷いなく動ける人は魅力的に見えます。
街中でも胸を張って歩いている人の方が余裕がありそうで、かっこいい。
ただ、身体を使う生活の中で長く積み重ねてきて私が感じたのは、
本当に安定して伸びている人の特徴とは、
“自信がある人”ではなく、“自分の状態を正確に把握できる人”だ。ということ。
この記事では、それではなぜ状態を把握できる人が強いのか、
その理由と具体的な使い方を整理していきます。
自信だけで動く人は、調子の変化に弱い【理由】
自信がある状態は、判断を早くしてくれます。
ただし、その分「調子の変化」に鈍くなりやすい傾向があります。
ある時期、「今の自分はいけている」と感じていた頃ほど、
小さな違和感を無視して進んでいたことがありました。
・身体が少し重い ・集中が浅い、長く続かない ・判断が雑になって失敗しやすい
直近の調子がいいと感じる自分自身は、最近の調子に満足をしてしまい、
それでも、「大丈夫だろう」で押し切ってしまった日がありました。
結果、数日後に身体の限界を迎えてしまい、取り返しのつかないミスを起こしてしまいました。
自信だけで進むと、振り返る時間を疎かにしてしまいやすいので、
「状態の微調整ができなく」なってしまいます。
👉 この章でやるべき行動:
最近「大丈夫だろう」で進めた場面を一つ思い出してみましょう。
強い人ほど「今の自分」を冷静に見ている【思考法】
安定している人ほど、自分に対して楽観的でも悲観的でもありません。
見ているのは、常に以下のような自身を見つめる行為になります。
- 今の疲労度
- 集中力
- 判断の切れ
- 回復具合
ある時、調子が良さそうに見える人ほど、
実は細かく状態を確認していることに気づきました。
「今日は7割くらい」
「今日は攻めない日」
こうした判断が、日常的に当たり前のように行われています。
強さの正体は、自己評価ではなく、自己観察の精度です。
👉 この章でやるべき行動:
今日の自分の状態を10点満点で評価してみましょう。
状態を把握できないと、努力はズレていく【実践】
状態を把握できないと、努力の方向がズレます。
ある日、集中が落ちているのに、
「今日はタスクの量を増やそう」と判断したことがありました。
結果は、
- 時間は長い
- 質は低い
- 疲労だけ残る
後から考えると、その日は量を増やす日ではなく、休むべき日でした。
自分の状態を読めないと、正しい努力でも、間違った日に使ってしまいます。
👉 この章でやるべき行動:
最近「状態と行動がズレていた日」を一つ書き出してみましょう。
自分の状態を把握するための3つの視点【方法】
自分の状態を把握することは、才能ではありません。
日常的な意識の習慣で身につきます。
見るポイントは3つだけです。
① 身体感覚
重さ・だるさ・反応の遅さがないか。
朝起きた時の寝返りなどのしやすさとかでも簡単にできますね☝️
② 集中の質
途中で意識が飛んでいないか。
作業の最初の5分だけ測って時間の進む感覚を体感するのがおすすめです☝️
③ 判断の速さ
迷いが増えていないでしょうか?
選択の多さはタスク消化の長さに大きく影響していきます。
ある時期から、私はこの3点を意識するようにしただけで、無理な日が激減しました。
👉 この章でやるべき行動:
今日の自分をこの3項目で評価してみましょう。
長く伸びる人は「状態別に戦い方を変えている」【継続】
伸び続けている人は、毎日同じ戦い方をしているわけではありません。
- 調子がいい日 → 量を増やす
- 普通の日 → 通常運転
- 悪い日 → 整える人して休むか少量に変える
慣れていくとこの切り替えを自然に行なっているのです。
結果が出ない期間も含めて積み重ねてきた中で、最後に残ったのは、
「今日はどう戦う日か」を決める力でした。
👉 この章でやるべき行動:
自分の「3段階の戦い方」を決めておきましょう。
おわりに
自信というのは波があります。調子にも左右されます。
でも、状態把握をする能力は積み重なっていきます。
今の自分を正しく見る 無理をしない でも止まらない
この繰り返しが、長期的な強さを作っていきます。
強い人は、気合で進んでいるのではありません。
自分を正確に扱っているだけです。
今日できる行動
- 今日の状態を10点満点で評価する
- その点数に合った行動を一つ選ぶ
- 夜にズレがなかったか振り返る

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